△日程第6.議案第5号 湖南市職員の
育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
△日程第7.議案第6号 湖南市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について
△日程第8.議案第7号 湖南市生涯学習の
まちづくり審議会設置条例の一部を改正する条例の制定について
△日程第9.議案第8号 湖南市
社会体育施設条例の一部を改正する条例の制定について
△日程第10.議案第9号
湖南市立学校施設開放条例の一部を改正する条例の制定について
△日程第11.議案第10号 湖南市
国民健康保険診療所の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
△日程第12.議案第11号 湖南市
都市計画法に基づく
開発許可等の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について
△日程第13.議案第12号 湖南市
水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定について
△日程第14.議案第13号 湖南市消防団の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
△日程第15.議案第14号 湖南市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について
△日程第16.議案第15号 令和3年度湖南市
一般会計補正予算(第12号)
△日程第17.議案第16号 令和3年度湖南市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
△日程第18.議案第17号 令和3年度湖南市
国民健康保険診療所特別会計補正予算(第3号)
△日程第19.議案第18号 令和3年度湖南市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)
△日程第20.議案第19号 令和3年度湖南市
介護保険特別会計補正予算(第3号)
△日程第21.議案第20号 令和3年度湖南市
訪問看護ステーション事業特別会計補正予算(第1号)
△日程第22.議案第21号 令和3年度湖南市
下水道事業会計補正予算(第2号)
△日程第23.議案第22号 令和4年度湖南市
一般会計予算
△日程第24.議案第23号 令和4年度湖南市
国民健康保険特別会計予算
△日程第25.議案第24号 令和4年度湖南市
国民健康保険診療所特別会計予算
△日程第26.議案第25号 令和4年度湖南市
後期高齢者医療特別会計予算
△日程第27.議案第26号 令和4年度湖南市
介護保険特別会計予算
△日程第28.議案第27号 令和4年度湖南市
訪問看護ステーション事業特別会計予算
△日程第29.議案第28号 令和4年度湖南市
水道事業会計予算
△日程第30.議案第29号 令和4年度湖南市
下水道事業会計予算
△日程第31.議案第30号
湖南市議会議員の
議員報酬及び
費用弁償に関する条例及び湖南市特別職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
△日程第32.議案第31号 湖南市職員の給与に関する条例及び湖南市一般職の
任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
△日程第33.議案第32号 令和4年度湖南市
一般会計補正予算(第1号)
△日程第34.議案第33号 湖南市第四次
地域福祉計画・
地域福祉活動計画の策定について
○議長(
菅沼利紀君) 日程第3.議案第2号 湖南市
事務分掌条例の一部を改正する条例の制定についてから、日程第34.議案第33号 湖南市第四次
地域福祉計画・
地域福祉活動計画の策定についてまでを
一括議題とします。 次に、ただいまの
一括議題につきまして、はじめに一括で
委員長報告を行います。すべての
委員長報告が終了しましたら、それぞれの議案ごとに
委員長報告に対する質疑を行い、その後、討論および採決を行います。 それでは、議案第2号から議案第33号までについて
委員長の報告を求めます。 はじめに、
予算常任委員長。
◆
予算常任委員長(
赤祖父裕美君) 登壇 3月4日の本会議におきまして
予算常任委員会に付託を受けました議案第15号から議案第29号および議案第32号の16議案について、3月8日から14日までの5日間に開催した
委員会の審査結果を報告いたします。 主な質疑は次のとおりです。 議案第15号 令和3年度湖南市
一般会計補正予算(第12号)について、
老人福祉施設助成事業の
介護施設等開設準備経費補助金が予算額を下回った要因はとの質疑に対し、
日枝中学校区に小規模多
機能型居宅介護事務所と
認知症対応型共同生活介護事務所を募集していたが、小規模多
機能型居宅介護事務所の応募がなかったため減額したとの答弁でした。
新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金支給事業において、
支給対象者となる方が見込みより少なかったことの説明をとの質疑に対して、前端となる総合支援資金貸付対象者数から予算を組んだが、自立支援金支給の要件に該当して支給に至った方が94世帯にとどまったとの答弁でした。 新型コロナウイルスワクチン住民接種事業に経費が不要となった要因はとの質疑に対し、国の指示により全市民を対象とする体制で予算を組んだため、接種対象とならない年齢の方の分が不要となることや接種率が100%に至らないこと、個別接種と集団接種で経費が異なることにより不用額が出たとの答弁でした。 同和対策経費の改良住宅の譲渡事業について協議が進まなかった要因はとの質疑に対し、高齢化によって譲渡を希望されない方が出てきたことと、市街化区域への編入へ区画整理によって地価が高騰したことによるとの答弁でした。 森林整備事業において、森林維持補修工事が減額となっているが、補修すべき林道はまだあるのではとの質疑に対し、要望があるところから順次実施しているが、事業実施の時間が足りずに減額としているとの答弁でした。 企画調整推進経費のローカルベンチャー事業において、地域おこし協力隊の着任が見込めないのは応募がないのか、条件を満たした応募者がいないのかとの質疑に対し、応募が全くなかったとの答弁でした。また、今後の展望をとの質疑に対して、退任した隊員が市内に定住して事業を展開しており、地域との連携を強化させ、石部地域からほかの地域にも広げたいとの答弁でした。 火葬場管理運営経費においては灯油価格の高騰のため委託料を増額しているが、「十二坊温泉ゆらら」管理費についても、燃料費の高騰による増額が必要ではとの質疑に対し、現在「十二坊温泉ゆらら」については、指定管理の範囲内で運営できているが、今後の状況によっては補填をするかもしれないとの答弁でした。 学童保育所運営事業において、事業実績に基づき減額となっているが、予定人数より預かる児童が少なかったのかとの質疑に対し、コロナ禍で閉所日もあったため実績見込みが減ったとの答弁でした。 議案第16号 令和3年度湖南市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についての質疑はありませんでした。 議案第17号 令和3年度湖南市
国民健康保険診療所特別会計補正予算(第3号)について、石部診療所の病床が休床であることによって、補助金等が歳入としてあったのかとの質疑に対して、対象にはなっていないとの答弁でした。 議案第18号 令和3年度湖南市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)についての質疑はありませんでした。 議案第19号 令和3年度湖南市
介護保険特別会計補正予算(第3号)について、各種負担金において、実績見込額が予算額を上回るため増額する事業と下回るため減額する事業があるが、要因はとの質疑に対し、コロナ禍で通所を伴う事業については利用控えが見受けられた一方、在宅が増えることによって居宅介護住宅改修については多く利用されたと考えているとの答弁でした。 こなんTHEボイスプロジェクト事業が一般介護予防事業費から元気高齢者地域参画事業費に振り替えることについての説明をとの質疑に対し、国の地域支援事業交付金には上限額があり、こなんTHEボイスプロジェクトの事業費相当分が上限額を超えるため、元気高齢者地域参画事業に振り替えたとの答弁でした。 議案第20号 令和3年度湖南市
訪問看護ステーション事業特別会計補正予算(第1号)について、会計年度任用職員の応募がなかったことによるほかの職員への影響はとの質疑に対し、時間外勤務等は例年と大差なく、応募がなかった看護師の業務については、石部診療所の看護師が診療時間以外で訪問看護の応援に入っているとの答弁でした。 議案第21号 令和3年度湖南市
下水道事業会計補正予算(第2号)については、質疑はありませんでした。 議案第22号 令和4年度湖南市
一般会計予算について、厳しいコロナ禍ではあるが、市民税、法人税が増収になっている。景気動向の見込みはとの質疑に対して、企業は、確かに全体の総売上げは減っているが、むだを排除して利益率を上げている。来年度においても不安定なところはあるが、そんなに悪くない見通しで、基金はしっかり持ち、国・県からの交付金措置も考えて予算を立てていきたいとの答弁でした。 庁舎維持管理経費において廃棄物処理手数料が減額になったことについて、何か対応策を講じたからなのかとの質疑に対して、令和3年度の入札実績により減額するとともに、庁舎内のごみを減らす工夫や外部から庁舎敷地内へ持ち込まれる不法投棄に対して施錠をすることなどを行っているとの答弁でした。 行政改革推進経費において、新規で公共施設予約システム導入業務委託354万2,000円の内容はとの質疑に対して、業者の持つ既存のシステムを利用し、修正を加えながら構築していく。24時間対応でクレジット機能等も使えるような形で進めたいとの答弁でした。 東庁舎耐震調査業務委託1,131万9,000円について、新規で計上しているが、前回診断時と同一業者で行うのか、耐震基準はどこに重点を置くのかとの質疑に対して、この耐震審査を行える指名登録のある業者を考えているが、1社だけでいいのかは考えさせてほしい。市役所の建物はL字型になっているため、耐震診断結果は場所や回数によって異なるので、非常に慎重にいきたい。耐震基準がどこまで必要なのか議会の皆さんと相談させてほしい。時代に合わない建物や使い勝手が悪いものであるならばやり替えなくてはいけないと思う。また、防災センターは造るべきだと思っているとの答弁でした。 施設使用料改正市民意識調査アンケート41万2,000円について、無作為抽出と聞いているが、現在利用されている減免団体や利用者の声も拾っていくことが大切ではないかとの質疑に対し、利用者については別途声を拾い、減免団体については対応を検討するとの答弁でした。 個人番号カード交付事業1,605万9,000円について、個人番号カードの交付率やコンビニ交付システムの利用率はとの質疑に対して、交付率は2月28日現在38.38%で、コンビニ交付システムの利用率は大変上がっているとの答弁でした。 人事管理経費について、国の施策として保育士の待遇改善の補助金が地方に措置されており、保育士不足を鑑み、他市との保育士確保における競争の観点からも賃金アップを考えていくべきではないかとの質疑に対し、会計年度任用職員の給与については近隣市の状況を考慮し、今回は反映していないが、来年度が任用3年目に当たり、任用条件を見直せるタイミングであるので、2年間の実績を見ながら見直しを進めたいと考えているとの答弁でした。 防災行政無線親局更新工事8,022万3,000円について、どのくらい機能のバージョンアップにつながるのかとの質疑に対して、親局から直接防災アプリやメール配信サービスに連携でき、瞬時に防災情報を発信できるようになるとの答弁でした。 安心応援ハウス支援事業補助金300万円について、コロナ禍の影響と令和4年度の事業展開についての質疑に対して、前年度は25か所のうち中止と縮小による補助金対象外を省き22か所が実績であり、コロナ禍の影響を受け減少している。令和4年度は30か所各10万円で計上し、こなんTHEボイスOBなどを中心にしながら、まちづくり協議会や区、自治体とつなげて実施したく、目標数はそのままにしているとの答弁でした。 福祉医療助成事業における小・中学校の福祉医療費の助成拡大について、前年度実績から見て予算見込みは多かったのか、少なかったのか。今後の見通しはとの質疑に対して、月700万円の見込みであったが、令和3年度9月から12月の4か月の実績は月573万円であった。子どもを含めて医療機関の外来の受診は今後あまり増えないだろうとの見解であるとの答弁でした。 生活保護費支給事業4億2,260万円について、予算額のトータルは前年度と変わっていないが、国・県からの負担金が減っている理由と、コロナ禍を受けての現状と推移についてはとの質疑に対して、負担率は変わっていないが、扶助の内容によっては一部県負担となるため変動がある。特にコロナ禍で増えたということはなく、今後も横ばいで推移する見通しとの答弁でした。 道路維持補修事業について、3,727万円の増額予算について、本来1億円を超えるぐらいの予算が毎年必要だと思うが、引き続きこの規模の予算を維持してもらえるのかについての質疑に対し、担当課としても必要なお金と認識している。ほかの事業と精査しながら、まず既存の施設の適正管理に努めていきたいとの答弁でした。 空家対策推進費について、空き家バンクの登録数とパトロールにて発見した空き家をどういう方向に持っていくのかとの質疑に対して、現在1件が登録され、3件が進行中である。所有者を特定し、所有者が亡くなっている場合は相続人全員に対して空き家の適正管理依頼を通知している。特定空家除却支援事業補助金は3件分の300万円を計上しているが、除去となれば100万円では収まらない問題があるとの答弁でした。 交通安全施設整備事業において、くもり止めカーブミラーの設置状況についての質疑に対して、本年度の実績は修繕が49か所、新設が7か所、そのうち6か所の設置を終えており、うち3か所については防曇タイプを設置している。新設および修繕については職員が現地踏査を行い、可否について判断しているとの答弁でした。 岩根西区地籍調査事業費業務委託の進捗度についての質疑に対して、工区0.16平方キロメートルを今回の対象区域として3分割し、推進を図っている。令和4年度は立会いをした地籍調査の原図作成に入り、引き続き地籍測定を進めていく。あと3か年ぐらいで実施期間を見込んでいるとの答弁でした。 コミュニティバス運行対策費において、タクシー車両による石部循環線運行業務委託として256万1,000円の予算を新規で計上することにより、ほかの事業費のどの部分が縮減されたのかとの質疑に対して、令和3年度は13路線16車両で運行していたが、4月からは10路線14車両に減車して運行していく。コミュニティバス運行対策費補助金の運行費に当たる部分について縮減される。運行が過密になり、どうしても14車両では補完できないルートについて、小型車両において補完するための業務委託費であるとの答弁でした。 教育振興対策推進経費において、会計年度任用職員が市費で拡充されたことで、過労死ラインである80時間を超えての時間外勤務の教職員の割合が減ったのかとの質疑に対して、少しずつではあるが超過勤務が解消している学校が増えてきている。特にその傾向は小学校に出ている。中学校については部活動が休日勤務となり、なかなか引きにくい傾向があるとの答弁でした。 教育振興対策推進事業におけるICT支援員配置事業委託558万4,000円について、前年度に比べ大幅に減額している点についての質疑に対して、3年契約をするにあたり、前年度は1年当たり約900万円を見込み、予算を計上していたが、入札の結果、1年当たり558万4,000円となったとの答弁でした。 体育振興推進経費において、スポーツフェスティバル事業についての質疑に対して、誰でも参加できるような事業を計画していきたいとの答弁でした。 社会教育推進事業において、湖南市美術展について、令和3年度は商業施設での開催で入場しやすかったのではと思うが、検証結果についてはとの質疑に対して、出品数、入場者数とも昨年度と比べてほぼ同じだった。事務局としては予想したほど伸びなかったという認識で、今後についてだが、今回の開催場所は天井も低く、照明もお借りしているところでもあり、ここでの継続といった形にはならないだろうとの答弁でした。 インクルーシブ教育事業において、合理的配慮推進
委員と「ことばの教室」やふれあい教室相談員との関わりについて、不登校ぎみの子どもが180人ほどおられる。どの学校に合理的配慮推進
委員を配置するか、また身分保障も含めて重要と考えるがとの質疑に対して、連携をして情報交換しながら
子どもたちの指導を進めていくとの答弁でした。 林業振興事業において、じゅらくの里利用体験施設「木工の館」の運営について、市が直営で運営をしながら地元の方々と話を進めることになっていたのではないかとの質疑に対して、利用者も増えてきており、市からの運営委託として若鵜会にお願いしている。令和5年度までにじゅらくの里全体の指定管理の在り方を含め、今後の方向性を庁内で検討するとの答弁でした。 森林等整備基金積立金30万5,000円について、基金の活用を予定している大型事業があるのかとの質疑に対して、森林の境界を明確化していくことで造林事業を行っていただき、山の活性化を図るとの答弁でした。 企業誘致推進事業において10万5,000円という少ない予算となっているが、市の考え方はとの質疑に対して、湖南市の立地というものに魅力を感じていただいている企業はたくさんあるが、紹介できる土地の用意がない。企業誘致が可能な空き地を調査して積極的に情報発信を行い、企業誘致を進めていくとの答弁でした。 鳥獣害対策事業において、イノシシ広域一斉駆除対策事業補助金が増額になっているが、令和3年度は減額の補正をしていることとの整合性はとの質疑に対して、令和3年度は豚コレラの影響もあり、計画頭数である300頭に対し実績が30頭と、10分の1となった。猟友会の高齢化やメンバーが確保できないといった問題も抱えるが、計画頭数に基づいた予算とするため増額となっているとの答弁でした。
委員より、ホリデースクールが廃止になったことについて、
委員会としての意見集約のため自由討議の発議があり、自由討議を行いました。ホリデースクール構築に向けては、保護者、社協、スタッフ、ボランティア等、携わってこられた方々の意見をしっかり聞き検討すべきで、コロナ禍を理由に当事業を廃止するのは急速に事を運び過ぎではないか。日中一時支援とホリデースクールの目的は異なるものと理解している。ボランティアやスタッフの確保など課題はあり、今のままでは難しいが、集団で行う活動のよさなどを生かせる機会であり、障がい児にとっては貴重な場となっている。持続可能な仕組みでの新たなホリデースクールの構築に向けて再度しっかり検討をすべきと考えるとの意見を
委員会としてまとめ、付け加えさせていただきます。 議案第23号 令和4年度湖南市
国民健康保険特別会計予算について、国民健康保険事業財政調整基金積立60万6,000円について、令和2年度で約4億円ぐらいあるということだが、令和4年度も積み立てるが、その根拠と使い道についての質疑に対して、例年、基金は余剰金の約半分を積み立てるようにしており、今後の使い道については、令和6年度以降の県下統一後、湖南市の保険料が大きく上がる可能性があるため、その際にこの基金を活用して激変緩和をさせていただくとの答弁でした。令和4年度一般会計から約3億4,300万円の繰入れをしているが、令和6年度以降の県下統一後も一般会計から繰入れをするような考え方があるのかとの質疑に対して、事務費等は一般会計から繰り入れるように決まっており、統一されたからといって一般会計からの繰入金がなくなるということはないとの答弁でした。 議案第24号 令和4年度湖南市
国民健康保険診療所特別会計予算について、各診療所の外来収入が増える見込みをしていることについての質疑に対して、四つの診療所についてはおおよそ見積もったものです。経営者がそれぞれの診療所を任されているので、地域医療の覚悟と責任を持ってやってもらうとの答弁でした。 夏見診療所診療事業において、診療業務委託料が減っているが、その理由についての質疑に対して、夏見診療所は市へ決まった額を支払ってもらっている。場所をお貸しして、それ以外の必要な経費は独自の診療報酬から支払っておられるとの答弁でした。令和4年度において市長が大きくかじを切ることでそれぞれの診療所の医師は賛同しているのかとの質疑に対して、完全に同意は得られていないが、このように進んでいくために今後も話し合いたい。地域医療とはどういうものかということを、時間をかけて教えていきたいとの答弁でした。 石部診療所が病床を持ち続けていたことが地域医療の邪魔をしたという発言の意味と、医師確保に向けたこれまでの努力についての質疑に対して、甲賀圏域として許可されている病床数があるが、休床になっているため医療を必要とする人に与えられないとの意味であり、県に対して医師派遣を要望し続けてきたが、平成25年をもって湖南市への医師派遣を終了するという県からの通知があったとの答弁でした。 議案第25号 令和4年度湖南市
後期高齢者医療特別会計予算について、保健事業費1,297万3,000円における滋賀県後期高齢者医療広域連合からの受託事業についての質疑に対して、およそ対象者を1,100人とし、市の計画に基づいて請求する。昨年より減額になっているのは、令和2年度からの事業において既に必要な備品を購入しているからである。高齢者の保健事業と介護予防等の一体的実施事業については、予算は保険年金課で計上しているが、事業自体は当課と健康政策課と高齢福祉課の3課で行っているとの答弁でした。 議案第26号 令和4年度湖南市
介護保険特別会計予算について、
日枝中学校区に計画している地域密着型介護サービス事業の見込みについての質疑に対し、令和4年度以降も第8期介護保険事業計画の中、引き続き公募したいとの答弁でした。 各サービス給付費が減額となっていることについての質疑に対して、実績に少しプラスして予算組みを行っている。コロナ禍が収まってきたら基本的には戻ってくるだろうとの予測をしているとの答弁でした。 地域支えあい推進業務委託2,400万円に対する市の考え方についての質疑に対して、各まちづくりセンターに1人ずつ推進員を配置し、地域の様々な課題を解決し、その地域に住んでいる市民を巻き込んで実行するために旗振り役をしてもらいたい。目的は災害対応をどうするか、高齢者対応をどうするかということであり、推進員1人でできるのかという問題がある。今後進めていく中で考えていきたいので時間が欲しいとの答弁でした。 地域包括支援センター支所機能業務委託3,600万円について、1支所当たり1,200万円の予算であり、市直営である石部支所についても、人件費を含め同様の予算で運営するとの市長の発言についての質疑に対して、民間ができることであるので、市直営であっても同じ条件でやるとの答弁でした。 議案第27号 令和4年度湖南市
訪問看護ステーション事業特別会計予算についての質疑はありませんでした。 議案第28号 令和4年度湖南市
水道事業会計予算についての質疑はありませんでした。 議案第29号 令和4年度湖南市
下水道事業会計予算について、石部エリアで予定されている工事の詳細な場所についての確認がございました。 議案第32号 令和4年度湖南市
一般会計補正予算(第1号)についての質疑はありませんでした。 以上が質疑の概要です。 各議案とも質疑の後、討論を行いました。議案第15号から議案第21号、議案第27号から議案第29号および議案第32号については、討論はありませんでした。 議案22号では反対討論として、石部診療所の病床削減に見られるように、コスト削減目的の財政面だけではかるのではなく、
事業運営としてどうか再考いただきたい。地方自治体として住民の命と暮らしを守るという立場に立ち切れていないと思う。以上の問題により反対とするとのことでした。 賛成討論として、小学生と中学生の医療費無料化については、限られた財源の中ではあるが、選択と集中により市民生活に混乱の生じることのない予算編成であると捉えている。あわせて、小中学生の医療費の無償化が人口減少への歯止めに寄与する政策的側面に期待するところです。本予算については、生田市政として方向性が一定示され、「ずっとここに暮らしたい! みんなで創ろう きらめき湖南」へつながる予算であると理解し、賛成するとのことでした。 議案第23号では、反対討論として、市独自の軽減策が必要と考えます。特定健診同様の検査を定期的に受診されている方の情報は、主治医から市がきちんとつかみ、受診率向上を目指し、目標達成を見える化して市民への意識改革を願い、反対といたします。 議案第24号では、反対討論として、50床以下では到底採算が取れないとのことでしたが、不採算であっても市民の命と健康を守るために公立診療所として入院再開は市民の願いです。石部診療所の病床が休止していたことが地域医療の妨げになっているといわれましたが、そもそも病床数の絶対数は足りていない。病床廃止を前提にした本予算は否とします。 議案第25号では、反対討論として、保険料は基本的に年々引き下げられる年金からの天引きで、低所得の高齢者の中には保険料の滞納が生まれています。今後は、高齢化率が上がる下で、制度そのものの在り方が問われていくと考え、否とします。 議案第26号では、反対討論として、地域包括センター事業を民間に移行されます。移行期間が短く2職種から始められ性急過ぎることや、コスト面を重視している部分が懸念される。地域で高齢者が自宅であっても施設であっても安心して過ごせるようさらに改善を求めて、本予算は否とします。 採決の結果、議案第17号、議案第19号、議案第22号から議案第26号および議案第32号の8議案については、いずれも賛成多数をもって原案どおり可決すべきものと決し、議案第15号、議案第16号、議案第18号、議案第20号、議案第21号、議案第27号から議案第29号の8議案については、
全員賛成で原案どおり可決すべきものと決しました。
○議長(
菅沼利紀君) 少々お時間いただきたいと思います。 次に、
総務常任委員長。
◆
総務常任委員長(望月卓君) 登壇 それでは、3月4日の本会議において
総務常任委員会に付託を受けました議案第2号から議案第5号、議案第13号、議案第14号、議案第30号および議案第31号の8議案につきまして、3月15日に開催いたしました
委員会の審査経過および結果を報告いたします。 主な質疑は次のとおりです。 議案第2号 湖南市
事務分掌条例の一部を改正する条例の制定について、事務を移管することで学芸員のような文化財等専門的知識を有した職員と移管した領域の業務との切離しにはならないかとの質疑に対し、現在、教育
委員会には、埋蔵文化財等を専門にする技師が1名と学芸員はいますが、資格を持っているだけで、それを生かすべき博物館等はありません。今回の人事異動で市長部局へ異動することは未定ですが、そういった資格が組織で生きることはよいことと思っていますとの答弁がありました。 議案第3号 湖南市
職員定数条例の一部を改正する条例の制定について、教育部局から7名の異動の内訳についての質疑に対して、スポーツ振興・文化財活用へ業務の増加等を見込んでの異動ですが、詳細については現在のところ未定ですとの答弁。 福祉部局3名の増員についての質疑に対して、増加する重層的支援等の行政ニーズに応えていくことや、市内4か所に設置される地域包括センター制度対応への増員で、必ずしも新規採用職員というわけではなく、現在の職員と合わせた異動ですとの答弁がありました。 議案第4号 湖南市
公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、今回改正した目的についての質疑に対して、公益法人等への派遣に関して、派遣できる団体を法律で規定しており、同法の第2条第1項において四つの号で規定している団体等を、現行の湖南市の条例では、派遣の必要性から二つの号により派遣団体を定めています。今回の条例改正では、他の二つの号に該当する団体等に派遣する可能性があることから、今回、法律と同じ規定となるよう派遣できる団体を規定で定めるものですとの答弁がありました。 この規定で定める具体的な団体についての質疑に対して、公益財団法人全国市町村研修財団、公益財団法人湖南市文化体育振興事業団、社会福祉法人湖南市社会福祉協議会、一般財団法人地域活性化センターの4団体です。そのほかに、ただいまNPO法人で一つ調整中ですと答弁がありました。 また、その4団体は現行の第2条の第1項第2号の規則に定められたものと同じということなのかの質疑に対して、4団体は既存の条例の第1号または第2号に該当しますが、国の
公益的法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律第2条第1項第2号は、今、法律が第3号に変わっていますので、改正が必要になります。しかし、法第2条第1項各号という形にしておけば、国の法律が変わっても市の条例をそのたびに変える必要がありません。他市でも取り入れていることから、今回、湖南市もこのような形の条例の改正を行いましたとの答弁がありました。 議案第5号 湖南市職員の
育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、改正内容についての質疑に対して、育児休業を取得することができない職員として、一定の要件に該当する非常勤職員以外の非常勤職員を追加したことと、非常勤職員の育児休業の期間の明記や育児短時間勤務および部分休業の取得および妊娠または出産について申出があった場合、勤務環境の整備に関して措置を講ずることを明記しましたとの答弁がありました。 改正についての職場の理解が必要ではの質疑に対し、引き続き周知に努めますとの答弁がありました。 議案第13号 湖南市消防団の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、広報活動や消火栓の点検作業の報酬がない理由についての質疑に対しては、広報活動は強制的でないことや、消火栓の点検については消防団全体の活動ではなく各区に特化した活動のため報酬は見ていませんでしたが、消火栓の点検作業への立会いや報酬に関して、消防団の団長を含めた幹部と今後検討していきますとの答弁がありました。 金額等の基準についての質疑に対しては、国の基準1日7時間45分7,000円から8,000円程度を参考に1時間1,000円とし、近隣では草津市、守山市、栗東市、竜王町、日野町と同一ですと答弁がありました。 現状定員に対して団員数はとの質疑に対して、定員300名に対して286名在籍で、14名の欠員については増員啓発に努めますと答弁がありました。 請求に伴う消防団の事務の負担についての質疑に対して、自己申告に基づいたもので、様式が確立された請求であり、問題ないとの答弁がありました。 議案第14号 湖南市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定については、特段の質疑はありませんでした。 議案第30号
湖南市議会議員の
議員報酬及び
費用弁償に関する条例及び湖南市特別職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定については、特段の質疑はありませんでした。 議案第31号 湖南市職員の給与に関する条例及び湖南市一般職の
任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例の制定については、次年度新規採用職員についての質疑に対しては、新規採用職員については、12月に支給されておりませんので、減額はありません。今3月で退職される職員には影響ありませんが、再任用される職員については減額がありますとの答弁がありました。 以上が質疑の概要でありますが、その後、各議案に対しての討論はなく、採決を行いました。その結果、議案第2号から第5号、議案第13号、議案第14号、議案第30号および議案第31号の8議案、
全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上。
○議長(
菅沼利紀君) 次に、
福祉教育常任委員長。
◆
福祉教育常任委員長(松井圭子君) 登壇 それでは、3月4日の本会議において
福祉教育常任委員会に付託を受けました議案第6号から議案第10号までおよび議案第33号の6議案について、3月15日に開催した
委員会の審査結果を報告します。 主な質疑は次のとおりです。 議案第6号 湖南市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、市の財政負担額とその負担分に交付税措置はされるのかという質疑に対して、令和3年度をベースに考えた場合、均等割の半額312万円が軽減額となり、その4分の1の約78万円が市の負担分です。現時点では交付税措置の対象となるかどうかは不明ですとの答弁でした。 7割、5割、2割の軽減世帯の方の適用後の率とその人数はという質疑に対して、既に軽減措置をされている2割軽減の方は、残り8割の半分が軽減となるので、最終的に6割の軽減となる。既に7割軽減の方は残り3割の半分が軽減となり、最終的に8割5分の軽減となる。未就学児241人のうち、令和3年度の7割軽減は58名、5割軽減は30名、2割軽減は38名で、もともと軽減措置のない未就学児は115名との答弁でした。 議案第7号 湖南市生涯学習の
まちづくり審議会設置条例の一部を改正する条例の制定について、市長または湖南市教育
委員会の諮問に応じ、市民の生涯学習に資するための政策に関する重要事項の調査審議とあるが、これは諮問に応じたものしか調査研究ができなくなるのかという質疑に対して、諮問中心かもしれませんが、社会教育に関する諸計画を立案することが定義されているので、諮問がなくても社会教育に関する自由な発言は当然できますとの答弁でした。 15人以内の審議会
委員は誰が決定するのかという質疑に対して、選任は市長が教育
委員会と協議して委嘱するので、最終決定は市長です。地域において社会教育に優れた知見を有する人々の知識を社会教育行政に反映させることが趣旨ですので、教育
委員会は候補者を選定する中で、生涯学習に関わる様々な団体、活動経験、学校関係者や年齢階層、地域、性別などを含め勘案していますとの答弁でした。 議案第8号 湖南市
社会体育施設条例の一部を改正する条例の制定について、市民グラウンドを廃止することに関して、住民や関係団体の意見はどのように集約されたかという質疑に対して、平成28年3月に策定した公共施設等総合管理計画の策定前に実施したアンケートでは、公共性の削減、経費の削減を求める意見がありましたが、令和3年3月策定の個別施設計画のパブリックコメントでは、意見はありませんでした。今年2月10日には廃止に伴う説明会を開催しました。本来、1か月前から施設の予約ができるのですが、廃止の提案をしているため予約を待っていただいていますが、苦情はありません。一つの団体から意見がありましたが、丁寧に説明をしましたとの答弁でした。 行政財産を廃止する理由は、跡地の目的があり廃止をするのか、施設に問題があるから廃止をするのかという質疑に対して、将来、活用の計画があるから廃止ではなく、スタンドが使えない、野球場のフェンスの高さが足りないなど、市民の方が安心して使用できず、利用を提供するには忍びない施設になったので廃止するとの答弁でした。 跡地利用が決まっていて、市民のためになるのかという質疑に対して、市民グラウンドの廃止後、
都市計画法に基づく手続を進めて、工業用地として利活用を図り、その利益の一部を他の公園整備に還元をするという方向性を検討しているだけで、具体的には何も決まっていないとの答弁でした。 議案第9号
湖南市立学校施設開放条例の一部を改正する条例の制定について、開放の理由と使用料はという質疑に対して、今までグラウンド、体育館を貸し出していたが、社会教育法やスポーツ基本法にも学校施設の利用規定があるので、それに基づき利用を拡大し、岩根小学校の多目的ホールを追加した。当然、電気代がかかるので、1時間当たり夜間照明等の料金に基づいて使用料は徴収しますとの答弁でした。 議案第10号 湖南市
国民健康保険診療所の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、石部診療所の新たな診療業務の詳細と、石部診療所内の地域包括支援センターでベッドを使用することはという質疑に対して、今回18床の病床を廃止するので、医療法の縛りですべてのベッドを持たないということになります。外来業務、往診業務、在宅医療業務に専念するので、入院業務を廃止し、無床診療所となるとの答弁でした。 議案第33号 湖南市第四次
地域福祉計画・
地域福祉活動計画の策定について、地域の方の協力が必要な
地域福祉計画を市民への周知はという質疑に対して、計画に関わる策定
委員会議の議事録や資料、パブリックコメントは、ホームページで掲載をしています。また、計画の概要版を作成する予定で、それらを使い市民の方に周知していきますとの答弁でした。 以上が質疑の概要でありますが、各議案とも質疑の後、討論を行いました。議案第6号、議案第7号、議案第9号および議案第33号については、討論はなく、議案第8号では反対討論として、雨山キャンプ場の利用が通年利用に改正されることには賛成ですが、使用時間の改正も必要ではないのか。また、スポーツ参画人口を拡大するということがスポーツ基本法でうたわれています。身近なスポーツ場を修繕して気軽に使用できるようにするべきであり、廃止には反対するとのことでした。 議案第10号では、反対討論として、近江学園の園医としても役割を果たしてこられました。不採算であっても、市民の命と健康を守るため、高齢化が進む中、石部診療所の入院再開は市民の願いです。コロナ禍の中、身近な頼れる診療所として病床の存続を求め、反対するとのことでした。 それぞれ賛成討論はありませんでした。 採決の結果、議案第8号、議案第10号の2議案についてはいずれも賛成多数をもって原案どおり可決すべきものと決定し、議案第6号、議案第7号、議案第9号および議案第33号の4議案については
全員賛成で原案どおり可決すべきものと決定をしました。 以上です。
○議長(
菅沼利紀君) 次に、
産業経済常任委員長。
◆
産業経済常任委員長(
堀田繁樹君) 登壇 3月4日の本会議において、
産業経済常任委員会に付託を受けました議案第11号および議案第12号の2議案について、3月16日に開催した
委員会の審査結果を報告します。 主な質疑は次のとおりです。 議案第11号 湖南市
都市計画法に基づく
開発許可等の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでは、改正内容について質疑があり、近年の災害激甚化対策として国の
都市計画法施行令の一部改正に伴い、市街化調整区域において特例的に開発が認められる土地の区域から、災害危険区域等を除外するものです。なお、安全性が確保される場合は、審査のうえ一部許可されることもあります。また、市内全域において、災害レッドゾーンでは、自己用住宅を除き、開発が原則禁止となります。災害イエローゾーンは、土砂災害警戒区域で浸水想定深3メートル越えの区域で、条件付の許可となりますと答弁があり、また、災害レッドゾーン内の住宅についての対応と市民への周知方法についての質疑に対して、市街化調整区域の災害レッドゾーン内の住宅は区域外への移転特例を創設、また、市民、所有者への周知については広報やホームページなどで丁寧な説明に努めますと答弁がありました。 議案第12号 湖南市
水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定についてでは、質疑はありませんでした。 議案第11号および議案第12号議案では討論はなく、採決の結果、議案第11号および議案第12号は、いずれも
全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決定しました。
○議長(
菅沼利紀君) これから
委員長報告に対する質疑を行います。 はじめに、議案第2号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第2号を採決します。本案に対する
委員長の報告は可決です。議案第2号 湖南市
事務分掌条例の一部を改正する条例の制定については、
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (
全員起立)
○議長(
菅沼利紀君) ご着席願います。
全員起立です。したがって、議案第2号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第3号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第3号を採決します。本案に対する
委員長の報告は可決です。議案第3号 湖南市
職員定数条例の一部を改正する条例の制定については、
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (
全員起立)
○議長(
菅沼利紀君) ご着席願います。
全員起立です。したがって、議案第3号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第4号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第4号を採決します。本案に対する
委員長の報告は可決です。議案第4号 湖南市
公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例の制定については、
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (
全員起立)
○議長(
菅沼利紀君) ご着席願います。
全員起立です。したがって、議案第4号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第5号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第5号を採決します。本案に対する
委員長の報告は可決です。議案第5号 湖南市職員の
育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定については、
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (
全員起立)
○議長(
菅沼利紀君) ご着席願います。
全員起立です。したがって、議案第5号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第6号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第6号を採決します。本案に対する
委員長の報告は可決です。議案第6号 湖南市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定については、
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (
全員起立)
○議長(
菅沼利紀君) ご着席願います。
全員起立です。したがって、議案第6号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第7号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第7号を採決します。本案に対する
委員長の報告は可決です。議案第7号 湖南市生涯学習の
まちづくり審議会設置条例の一部を改正する条例の制定については、
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (
全員起立)
○議長(
菅沼利紀君) ご着席願います。
全員起立です。したがって、議案第7号は
委員長報告のとおり可決されました。 会議途中ですが、暫時休憩といたします。再開は10時50分、9分間といたします。
△休憩 午前10時41分-----------------------------------
△再開 午前10時50分
○議長(
菅沼利紀君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 続いて、議案第8号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論の通告がありますので、発言を許します。本案に対する
委員長の報告は可決です。 まず、原案に反対者の発言を許します。 5番、川波忠臣議員。
◆5番(川波忠臣君) 登壇 議案第8号 湖南市
社会体育施設条例の一部を改正する条例の制定について、反対の立場から討論をいたします。 湖南市市民グラウンドの廃止については市民に十分な説明がなされておらず、廃止の判断をするのは早計です。無作為抽出でアンケート調査を実施されたとの話でしたが、廃止に向けた説明会を開催後、市民の方から反対の声が出てきたことからも、主権者である市民の意見が十分に反映されているとは言えないのではないでしょうか。市民の方からも、情報をもっと公開してほしかった、稼働率などの情報も今回の件があるまで知らなかった、グラウンドの収支の内訳も公開してほしかった、そうすれば改善に向けた案が出せたかもしれないというような意見をいただきました。廃止の理由に、設備の改修に多額の費用がかかることが挙げられています。しかし、市民の声を伺ったところでは、スタンドのような立派な施設は求めていない、ほかの施設は施設が改修され、きれいになるたびに利用料金が高くなり、小さなチームでは利用しにくくなるといった声もあり、必ずしも多額のコストをかけて改修する必要性はありません。そもそもスタンドの改修費用を約1億円、野球場のフェンス設置に約4,000万円とされていますが、この金額もほかの施設を改修した際の金額を参考にしたものだと伺っており、実際に見積りが行われていないことから、金額の妥当性にも疑問があります。必要最小限の改修で存続させる道を十分に検討されたとは言えないのではないでしょうか。 スポーツ基本計画では、国民誰もが日常的にスポーツに親しむ機会を充実する、こういったことを目標としている観点からも、公共スポーツ施設を含めた身近なスポーツの場を確保することは重要です。スポーツは国民が生涯にわたり心身ともに健康で文化的な生活を営むうえで不可欠なものであり、スポーツを通じて幸福で豊かな生活を営むことはすべての人々の権利であるとスポーツ基本法で規定されています。国民の権利として法律で位置づけられているのですから、その権利を行使するための条件整備について行政が責任を果たすのは当然のことです。 また、災害への備えという観点からも、本グラウンドのような広い場所が確保されていることが重要ではないでしょうか。例えば、ドクターヘリが年に数回離着陸しているとの話も伺っており、単にグラウンドとしてだけではなく市民の生命を守る役割を果たしています。災害時にはこのような広場が避難所として必要になるなど、災害への備えとしての重要性を指摘する声があります。 このような観点から、単に採算性を問題にすることは適切ではありません。以上の理由により本議案に反対します。
○議長(
菅沼利紀君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。 12番、上野顕介議員。
◆12番(上野顕介君) 登壇 議案第8号 湖南市
社会体育施設条例の一部を改正する条例につきまして討論をいたします。本条例案につきましては、市民グラウンドの用途廃止と雨山テニスコート、キャンプ場の利用時間、利用料の変更でありますが、問題となっているのは市民グラウンドの用途廃止ですので、この点につきまして賛成の立場で討論をいたします。 まず、公共施設としての計画という見地から申し上げます。 都市部の緑地やオープンスペースの不足が叫ばれました時代に、昭和31年に制定されました都市公園法ですが、平成28年には新たな時代の都市マネジメントに対応した都市公園等のあり方検討
委員会が、高齢化の中で財政面や人員面での制約の深刻化に伴い、都市公園の在り方を見直すようにその報告書の中で促しているところです。本市におきましても、当該施設の老朽化に伴いまして、湖南市公共施設等総合管理計画の個別計画でも令和3年から令和6年に廃止するという方針が示されております。このことは市議会におきましても特別
委員会を設置しまして確認したところであります。 次に、公共施設としての役割と利用数、またその代替についてという見地から述べさせていただきます。 近年では、利用者数は比較的少なく、本市には多額の経費が必要な改修をするほどの財政的余裕がないのが現状ではないでしょうか。そして、現状の利用者には、近隣1キロメートル以内に都市公園が5か所あることで代用可能ではないかと考えます。一部、野球ということで使っておられる市民の皆様がおられますが、それはこの半径1キロメートルということでは難しいのですが、野洲川親水公園や雨山グラウンドを利用可能であり、またその利用時間につきましては早朝でも利用できるような方向を、市は前向きな検討姿勢を示しておりますことから、住民をないがしろにしているとまでは言えないのではないでしょうか。真摯に対応していると思っております。 最後に今後の利用ということの見地から申し上げます。 まず、跡地利用としまして、工場地としての活用ということが挙げられます。民間に売却してその益を市民還元したり、またその益をスポーツ振興へ振り分けること、また、跡地が工場として活用され、税収の増加という面でも本市への貢献になるということは自明の理であるというふうに思うところであります。そのほかに、全くの仮定の話ではありますけれども、跡地利用としまして、昨年、市議会の全会一致の決議で高専誘致の決議をしたことは記憶に新しいところなんですが、本グラウンドは湖南市が保有する公共施設の中で有数の面積を持ちますので、当然ながら工専誘致の第1、第2というぐらいの有力候補なのではないかと思っております。もちろん今の段階では全くの仮定の話ではありますけれども、どちらにしましてもこの誘致をするに際しましては市の公共施設、保有財産をもって誘致するので、いずれかの施設は廃止しなければならないということになってしまいます。例えば高松はそういったことはしないでくれと、でも雨山だったらいいんでしょうか。どこの施設におきましても利用者はおります。それでも市民全体の公共の益となる方向を見いだし決断することが政治の責任ではないかと考えます。財政が豊かであれば、民間の土地を買って誘致するという方向も考えられますし、市民グラウンドが老朽化しているのを改修して使えるようにするということも考えられるのですが、地方自治体はどこも困窮しており、本市も例外ではありません。つまりは、本市のグラウンド廃止はその立地を時代に合ったものに変えていき、もって市民全体に利益を供与するということと理解し、本条例案に賛成いたします。皆様、ご検討よろしくお願いいたします。
○議長(
菅沼利紀君) ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第8号を採決します。本案に対する
委員長の報告は可決です。議案第8号 湖南市
社会体育施設条例の一部を改正する条例の制定については、
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (起立多数)
○議長(
菅沼利紀君) ご着席願います。 起立多数です。したがって、議案第8号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第9号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第9号を採決します。本案に対する
委員長の報告は可決です。議案第9号
湖南市立学校施設開放条例の一部を改正する条例の制定については、
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (
全員起立)
○議長(
菅沼利紀君) ご着席願います。
全員起立です。したがって、議案第9号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第10号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論の通告がありますので、発言を許します。本案に対する
委員長の報告は可決です。 まず、原案に反対者の発言を許します。 5番、川波忠臣議員。
◆5番(川波忠臣君) 登壇 議案第10号 湖南市
国民健康保険診療所の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、反対の立場から討論を行います。 現在、石部診療所は厳しい状況に置かれています。まず、市長がご指摘されたように、医師の確保の難しさがあります。昨今、働き方改革で叫ばれるような健全な労働環境を石部診療所の医師にも保障できるだけの十分な人員を確保したうえで入院病床を再開できるほど十分な医師の確保が難しくあります。それどころか、現在おられる医師が定年を迎えられた後の後任を探すことさえ容易ではなく、診療所の存続が危ぶまれている状況ではないかと思います。 しかし、このような状況に陥った責任の一端は市にもあるのではないでしょうか。一つは市長もご指摘されたように、いまだに電子カルテが導入されていないところにあると思います。ある医療関係者の話では、「今どき紙カルテなんてあり得ない。ここ10年紙カルテを扱った先生などいないのではないか。電子カルテを導入すれば、業務が効率化できるのに、導入されていない理由が理解できない」など、新しい医師を迎えられる環境にないのではないでしょうか。 また、市長は今議会でもしきりに医療関係の採算性について持論を述べておられました。優秀な手腕で自らの病院を切り盛りされている市長の経営感覚はすばらしいものだとは思いますが、しかし、公の病院は民間の病院とは異なる役割を担っているものだと思います。民間病院であれば採算の取れないものを避けることができますが、公の病院は採算の取れないことも担っています。例えば小児科などが採算の取りにくいものだと伺っていますが、ほかにもワクチン接種を往診で行うなど、採算の取りにくい業務であっても、コロナ禍で重要な役割を果たしています。そういった事情を顧みず、採算性を強く求める市長の姿勢が診療所に負担を強いているのではないでしょうか。市民の方から、石部診療所において雨漏りが放置されている状況だとの話も伺いました。医師が集まりにくい背景の一つに、こういった労働環境があるのではないでしょうか。公の医療機関では、民間の医療機関が採算性の観点から手を出さないような業務を担っています。こういった観点から、公の医療機関の果たす役割は重要です。経済的合理性だけを見れば僅か18床の病床では非効率的だとの声も伺いました。しかし、入院する患者さんや見舞いに通う家族の方などの人生や生活といったものを顧みず、単に経済的合理性だけを追求する姿勢には賛同できません。コロナ禍や将来起こるかもしれない類似の災いに備えるといった観点からも、公の医療機関から病床を廃止することには慎重になるべきではないでしょうか。 以上の理由から本議案には反対いたします。
○議長(
菅沼利紀君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。 4番、
細川ゆかり議員。
◆4番(
細川ゆかり君) 登壇 議案第10号 湖南市
国民健康保険診療所の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、賛成の立場から討論を行います。 石部診療所は、医師の確保が困難なことから、平成20年4月1日より入院業務を停止しており、今後も入院業務が再開できるまでの医師派遣はない状況です。また今回、石部診療所が休止中の病床に係る施設基準を辞退することによって、甲賀圏域として18床の活用できる病床を提供することができることとなります。石部診療所は開業以来、地域住民への拠点病院として大きな貢献を果たしてきましたが、近年、収入における診療収入と諸収入の合計額より支出における総務費と診療事業、施設管理費の合計額が上回っており、赤字が続いております。今後は地域包括ケアシステムの中心的医療機関、かかりつけ医として外来業務、在宅医療、訪問診療に専念していくとして、新たな診療業務への転換を図っていくとしています。
新型コロナウイルス感染症の初期治療や入院を必要としない疾患の治療などは、訪問看護ステーションと連携して事業展開していく診療所の役割も重要と考えます。地域医療構想と同時進行で進む地域包括ケアシステムの構築には、かかりつけ医の存在や介護サービスとの連携などが欠かせず、石部診療所に地域包括支援センターを設置することによりスムーズな連携が図れることと期待をし、議案第10号に賛成といたします。議員の皆様の賛同をよろしくお願い申し上げます。
○議長(
菅沼利紀君) ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第10号を採決します。本案に対する
委員長の報告は可決です。議案第10号 湖南市
国民健康保険診療所の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定については、
委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (起立多数)
○議長(
菅沼利紀君) ご着席願います。 起立多数です。したがって、議案第10号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第11号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第11号を採決します。本案に対する
委員長の報告は可決です。議案第11号 湖南市
都市計画法に基づく
開発許可等の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定については、
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (
全員起立)
○議長(
菅沼利紀君) ご着席願います。
全員起立です。したがって、議案第11号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第12号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第12号を採決します。本案に対する
委員長の報告は可決です。議案第12号 湖南市
水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定については、
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (
全員起立)
○議長(
菅沼利紀君) ご着席願います。
全員起立です。したがって、議案第12号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第13号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第13号を採決します。本案に対する
委員長の報告は可決です。議案第13号 湖南市消防団の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定については、
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (
全員起立)
○議長(
菅沼利紀君) ご着席願います。
全員起立です。したがって、議案第13号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第14号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第14号を採決します。本案に対する
委員長の報告は可決です。議案第14号 湖南市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定については、
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (
全員起立)
○議長(
菅沼利紀君) ご着席願います。
全員起立です。したがって、議案第14号は
委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第15号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第15号を採決します。本案に対する
委員長の報告は可決です。議案第15号 令和3年度湖南市
一般会計補正予算(第12号)は、
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (
全員起立)
○議長(
菅沼利紀君) ご着席願います。
全員起立です。したがって、議案第15号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第16号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第16号を採決します。本案に対する
委員長の報告は可決です。議案第16号 令和3年度湖南市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (
全員起立)
○議長(
菅沼利紀君) ご着席願います。
全員起立です。したがって、議案第16号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第17号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第17号を採決します。本案に対する
委員長の報告は可決です。議案第17号 令和3年度湖南市
国民健康保険診療所特別会計補正予算(第3号)は、
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (起立多数)
○議長(
菅沼利紀君) ご着席願います。 起立多数です。したがって、議案第17号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第18号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第18号を採決します。本案に対する
委員長の報告は可決です。議案第18号 令和3年度湖南市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)は、
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (
全員起立)
○議長(
菅沼利紀君) ご着席願います。
全員起立です。したがって、議案第18号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第19号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第19号を採決します。本案に対する
委員長の報告は可決です。議案第19号 令和3年度湖南市
介護保険特別会計補正予算(第3号)は、
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (起立多数)
○議長(
菅沼利紀君) ご着席願います。 起立多数です。したがって、議案第19号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第20号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第20号を採決します。本案に対する
委員長の報告は可決です。議案第20号 令和3年度湖南市
訪問看護ステーション事業特別会計補正予算(第1号)は、
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (
全員起立)
○議長(
菅沼利紀君) ご着席願います。
全員起立です。したがって、議案第20号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第21号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第21号を採決します。本案に対する
委員長の報告は可決です。議案第21号 令和3年度湖南市
下水道事業会計補正予算(第2号)は、
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (
全員起立)
○議長(
菅沼利紀君) ご着席願います。
全員起立です。したがって、議案第21号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第22号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論の通告がありますので、発言を許します。本案に対する
委員長の報告は可決です。 まず、原案に反対者の発言を許します。 6番、松井圭子議員。
◆6番(松井圭子君) 登壇 議案第22号 令和4年度湖南市
一般会計予算について、反対の立場から討論を行います。 平成28年度予算をピークに、予算規模は令和2年度まで
減少傾向でありましたが、前年度当初予算は前々年度と比べて1.6%増の221億9,000万円でした。その前年度当初予算と比べて1.9%増、4億1,000万円増で216億円という予算規模を立てられました。我が国の経済状況の景気を回復してきたと見て、市税について、令和4年度個人市民税を4.6%増で1億2,900万円の増、法人市民税を36.7%の増、1億8,400万円の増を見込んでおられます。しかし、長引く
新型コロナウイルス感染症の影響により、行政悪化はまだまだ回復傾向とは言えず、廃業、失業された方々もおられ、働く人の所得も年金受給者の所得も下がり続けています。 そんな中、原油価格や食料品、日用品の高騰で生活費を圧迫し、個人消費が落ち込んでいる状況です。分配というのであれば、株式等で資産運用する富裕層の金融所得や内部留保をため込んだ大企業に対して課税を強化し、貧困と格差の是正をするべきです。個人消費が冷え込んだままで景気回復は見込めないと考えます。 予算編成方針で「ときめく魅力、もっと安心、地域のチカラを創りだす ~みんなが安心して暮らせる、活力ある地域社会の実現に向かって~」と基本テーマにされています。引き続きコロナ対策を最優先課題とされています。コロナワクチン3回目接種は、医師会のご協力で12の個人診療所で接種会場が広がり、集団接種会場も平日だけでなく土日や時間単位も広げられています。しかし、クラスターが発生しやすい職場の定期的な検査の拡充について国や県に対して財政支援を求め、検査拡充を行うべきだと思います。 また、未来を展望し、SDGsの視点で若者がまちづくりに関心を持ち、仲間と考え合うような場を設けておられることは、これからも重要になってきます。長年の願いであった中学校卒業までの子どもの医療費助成を創設され、子育て世代には安心につながり、子育て応援になりました。湖南市からの流出人口を食い止め、流入人口を増やすためには、働く場と住環境、子育て施策が重要視されます。正規雇用で働き、新しい家庭を築き、安心して子どもを産み育てられる環境をつくることが大切です。 また、学校に行きづらい児童生徒が市内におられるということ、いろんな選択ができるよう居場所づくりを増やしていく必要性を感じますが、新たな居場所としての予算はありません。人生100年時代といわれ、誰もが生涯を通じていきいきと過ごせるまちづくり、高齢者が安心して老後を過ごせる環境、公共交通を使い外に出ることが介護予防につながり、空き家の利活用は地域活性化につながる要素が多く、早くに対処しなければ活用も不可能となるため、地域と協力して成果につなげていただきたい。 また、専門性が必要な部署に会計年度任用職員を多く配置をされています。ふれあい教育相談、手話通訳者、学校司書、ぞうさん教室、さくら教室、「ことばの教室」等の指導員は会計年度任用職員です。民間の保育士は正規、臨職とも国の交付金による処遇改善が行われましたが、しかし、公立の会計年度任用職員の保育士は新年度も処遇改善をされていません。また、前年度と比べて正規職員がやっと3名増となりました。時間外勤務も相変わらず多い状況、市の職員が安心して働ける職場環境を整えるということは、必ず事業や施策にも好循環を与え、市民サービス向上へとつながると考えます。 ハード面では、通学路の補修事業や道路の側溝、舗装工事等に3,700万円以上増額をされているのは評価をします。また、小・中学校のトイレの洋式化は計画的に進んできましたが、まちづくりセンターのトイレの洋式化は止まっています。 また、改めて東庁舎の耐震診断を行う1,131万9,000円の予算が計上され、耐震補強および増築費用も今後積算されます。市長もおっしゃっておられたように、ストレッチャーが乗る大きさのエレベーターや授乳室もある多目的トイレ等、大規模な改修も必要となります。時代に合った機能を整備し、ランニングコストを含め、長期的な経費も勘案すべきだと考えます。 4中学校を生活圏域と捉え、小規模多機能自治を構築していくとのことでありますが、4ブロックに西庁舎も含め、支所機能を復活して市民のサービスに応えていただきたい。 JR三雲駅舎の南側の市有地は長年放置をされてきて、有効活用を公募するというのが前回不調となり、2回目となります。地域活性化へのつながりに期待したいが、地域の声や若者の声もぜひ反映をしていただきたい。 石部診療所の病床削減に見られるように、コスト削減目的の財政面だけではかるのではなく、市民の命と健康を守るという視点に立ち、どうか、平成25年をもって医師派遣を終了したという県からの通知があったということでありますが、後継者をつくるという点では医師確保は喫緊の課題であると感じます。 また、コロナ禍の中、前年度もたくさんの事業が中止、縮小されてきました。その中で、障がい児の長期休暇の支援事業であったホリデースクールが、これまで携わってこられた方々の意見を十分聞かずに廃止の方向を出されたことに、保護者やスタッフの方々から憤りの声を聞きました。コロナ禍でもできる方法を関係者と協議をして、新たなホリデースクールの形を構築していただきたい。特に活動をする選択肢をなくさないでいただきたい。国の悪政の下、地方自治体として住民の命と暮らしを守る立場に立ち切れないと感じます。 以上、問題点、課題を申し上げ、今予算には反対といたします。
○議長(
菅沼利紀君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。 2番、中土翔太議員。
◆2番(中土翔太君) 登壇 議案第22号 令和4年度湖南市
一般会計予算について、賛成の立場で討論いたします。 予算編成方針においては、「ときめく魅力、もっと安心、地域のチカラを創りだす ~みんなが安心して暮らせる、活力ある地域社会の実現に向かって~」との基本テーマを掲げられました。まとまった財源を要することから、その必要性は認めつつも、実現されていなかった小学生と中学生の医療費の無償化については、令和3年度においては財政調整基金からの繰入れにより年度途中から始まり、令和4年度の当初予算において他の事業への影響が大いに懸念されるところではありました。しかしながら、限られた財源の中ではありますが、選択と集中により影響は最小限に抑えられ、市民生活に混乱が生じることのない予算編成であると捉えております。あわせて、この小中学生の医療費無償化が人口減少への歯止めに寄与する政策的側面に今後ますます期待するところであります。 一昨年のSDGs未来都市認定を受け、地方創生SDGs未来都市推進事業として昨年のキックオフから継続して実施されるこなんSDGsカレッジの取組は、先日の政策フォーラムを拝見したところ、まだまだ粗削りでブラッシュアップが必要な事業ではありますが、これからの未来の湖南市を生きる若者が湖南市について向き合い、明るい未来の湖南市を語る、まさに未来志向のわくわくする事業であり、若々しいまちの実現が湖南市のときめく魅力につながるものと捉えております。 地域のチカラを創りだすであろう小規模多機能自治については、生田市長の強みである医療、介護、福祉について先行スタートという形になりました。一般会計の範疇となるその他の行政サービスの分散化については、東西の庁舎の在り方の議論の先にあります。 もっと安心の実現には、防災拠点の機能が担保された庁舎周辺整備が不可欠であり、東庁舎周辺整備についての議論を加速させる必要があります。先輩議員の皆様の長年の熟議により、建て替えによる庁舎整備計画を議会として議決してきた重みは承知いたしております。議会としての議決の積み重ねは決して軽いものではなく、当然、議会として説明責任が生じますが、新たに示され進み始めようとしている小規模多機能自治、これに見合った庁舎の在り方や最新の技術による耐震補強の選択肢の増加もあり、検討に値するものと考えております。市民にとって納得感のある庁舎整備計画はどのような計画なのか。耐震診断に係る1,100万円は決して少額ではありませんが、行政と市民の間で納得感を共有するためのコミュニケーションコストではないでしょうか。耐震改修および増築案が建て替え案と比較してランニングも含めたコスト面、防災も含めた機能面などにおいて劣る計画とならぬよう、また、市民が納得感を得られる計画となるよう、議会として注視していく必要があると考えますが、本予算については総じて「ずっとここに暮らしたい! みんなで創ろう きらめき湖南」、これへつながる予算であることは間違いありません。 最後に、当初予算216億円となり、前年度に比較しますと4億1,000万円、1.9%の増額です。この増額は、2年以上にわたるコロナ禍の閉塞感の中において、編成方針の基本テーマにある、みんなが安心して暮らせる、活力ある地域社会の実現に向かうことを行政が市民の皆様とお約束する前向きな予算であることを確信して、以上、簡単ではございますが賛成討論といたします。議員の皆様、賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(
菅沼利紀君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第22号を採決します。本案に対する
委員長の報告は可決です。議案第22号 令和4年度湖南市
一般会計予算は、
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (起立多数)
○議長(
菅沼利紀君) ご着席願います。 起立多数です。したがって、議案第22号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第23号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論の通告がありますので、発言を許します。本案に対する
委員長の報告は可決です。 まず、原案に反対者の発言を許します。 6番、松井圭子議員。
◆6番(松井圭子君) 登壇 議案第23号 令和4年度湖南市
国民健康保険特別会計予算について、反対の立場から討論を行います。 国保加入者は、年齢構成別で60歳以上が約6割を占め、無職者、非正規労働者が多く、所得が200万円以下の世帯が約8割と多い状況です。滞納世帯の割合でも約87%が所得200万円以下であります。他の保険組合と比べても所得に対しての保険税率の高さは際立っています。また、扶養されている子どもさんが多ければ多いほど、国保独自の算定方式、均等割額が増える仕組みとなっています。ようやく未就学児限定で5割軽減されることとなりました。しかし、令和3年度ベースで対象者は241人です。本来、所得のない子どもの数を均等割算定に入れること自体おかしいと考えます。国・県への対象者拡大、軽減率の拡充への働きかけを行い、それまでの間、市独自の軽減策が必要と考えます。 疾病の早期発見、早期治療は言うまでもなく重要であり、検査会場を増やし、受診勧奨もしていただきたい。また、特定健診同様の検査を定期的に受診されている方の情報は、主治医から市がきちんとつかみ、受診率向上を目指し、目標達成を見える化をして、市民への意識改革を願います。 特定健診や特定保健指導、健康づくり事業を強化し、レセプト点検、ジェネリック医薬品への切替え等で結果として医療費が抑えられることにつながることを期待します。 県統一化になれば、市町の保健事業の取組の努力や収納率の向上等が納付金に反映されない矛盾を抱えています。また、誰もが安心して医療にかかれるよう国への財政支援を願い、以上、問題点を申し上げ、本予算には反対といたします。
○議長(
菅沼利紀君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。 13番、望月卓議員。
◆13番(望月卓君) 登壇 国民健康保険事業の財政運営の責任主体となった県と一体となり、国保事業の安定的な運営、市民の健康の維持増進事業が盛り込まれた議案第23号 令和4年度湖南市
国民健康保険特別会計予算を、賛成の立場から討論いたします。 よく負担は小さく、サービスは大きくと聞き及びます。医療療養費は実費です。必ずどこかで国、県、市、被保険者が負わなくてはなりません。運営に関しては、国は国保の施策、県は国保の事業主体、市は国保の事務負担と分担し合っています。さきの反対討論では、国・県の助成、市の湖南市独自の助成についての意見がありました。国は国民健康保険の施策、近年何もしていないのでしょうか。 国は2015年度より低所得者対策の強化に1,700億円、2018年からは財政調整機能強化として、精神疾患や子どもの被保険者数など自治体の攻めによらない領域への対応として1,700億円、計3,400億円、また、2019年度以降は財政調整機能強化に70億円追加して3,470億円の財政支援を行ってきています。2022年度は子育て世代の経済的負担を軽減することを目的に、国民健康保険税の未就学児に係る被保険者均等割額1人当たりにかかる額を5割軽減、医療費2万6,200円を1万3,100円に、後期高齢者支援分8,900円を4,450円に、1万3,350円の軽減措置が実施されます。なお、7割、5割、また2割の低所得者軽減が適用される世帯の未就学児においては、当該軽減適用後に、さらに5割軽減となります。 子育て世代の経済的負担軽減となる点、大いに評価できる改正ではないでしょうか。その内容については、議案第6号 湖南市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてが先ほど議決されたところであります。また、市独自の助成をさらに高めるようにとの意見もありました。県がこの事業主体であることから、湖南市単独での政策、事業の取組は大変難しいと思うところであります。私には、国民健康保険事業への市独自の助成は、今は一般会計からの繰入れしか私は思いつきません。過去には特別会計の独立性へ向けての議論もありました。令和4年度の
国民健康保険特別会計予算案では、一般会計からの繰入れが3億4,300万円、前年度より2,800万円多く計上されています。繰入金の増加により医療費の増加への対応に取り組んでいる点を評価したいと思います。 今回はこの二つの面から、議案第23号 令和4年度湖南市
国民健康保険特別会計予算の賛成討論といたします。どうか議員皆様のご賛同をよろしくお願い申し上げます。
○議長(
菅沼利紀君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第23号を採決します。本案に対する
委員長の報告は可決です。議案第23号 令和4年度湖南市
国民健康保険特別会計予算は、
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (起立多数)
○議長(
菅沼利紀君) ご着席願います。 起立多数です。したがって、議案第23号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第24号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第24号を採決します。本案に対する
委員長の報告は可決です。議案第24号 令和4年度湖南市
国民健康保険診療所特別会計予算は、
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (起立多数)
○議長(
菅沼利紀君) ご着席願います。 起立多数です。したがって、議案第24号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第25号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第25号を採決します。本案に対する
委員長の報告は可決です。議案第25号 令和4年度湖南市
後期高齢者医療特別会計予算は、
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (起立多数)
○議長(
菅沼利紀君) ご着席願います。 起立多数です。したがって、議案第25号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第26号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論の通告がありますので、発言を許します。本案に対する
委員長の報告は可決です。 まず、原案に反対者の発言を許します。 6番、松井圭子議員。
◆6番(松井圭子君) 登壇 議案第26号 令和4年度湖南市
介護保険特別会計予算について、反対の立場から討論を行います。 団塊の世代が75歳へとなる2025年まであと3年となります。人生100年時代、住み慣れた地域での介護予防事業の強化はさらに必要となります。コロナ禍であっても工夫して積極的な介護予防事業強化を願います。 介護保険事業はほとんどが委託事業であります。今まで2チーム体制で、市直営で行ってきた地域包括支援センター事業を民間移行されます。令和4年度4月から、中学校区4か所のうち3か所を民間委託し、1か所のみが市直営という体制に変わります。移行への期間が短く、2職種から始められ、性急過ぎることやコスト面を重視している部分が懸念されます。24時間365日気が休まらない業務であり、きちんとした身分保障、処遇がなければいけません。高齢者の方々、ご家族のニーズに合うサービスが必要です。コロナ禍の中で通所サービスを控えておられる方が多く、居宅介護サービス、地域密着型介護サービスが落ち込んでいる状況で、令和4年度もその傾向があると見ているが、介護度が進まないよう、やはり家から出る、集うという行動ができる環境をつくっていかなければなりません。地域力が必要で、地域の見守り、助け合いも重要になってきます。 一方、施設介護サービスの需要は伸びています。施設に入りたくても入れない待機者が湖南市にもたくさんおられます。緊急を要する方が入所できるよう介護施設の増設が必要ではないでしょうか。高齢化が高まる中、介護サービスの充実によりサービス給付が増えれば、それに比例して際限なく介護保険料が上がっていく仕組みで、サービスの利用料が2割、3割負担の方もおられ、高齢者の負担能力を超えています。国への国庫負担の割合を増やすこと、内容の改善を要求しつつ、地域で高齢者が自宅であっても施設であっても安心して過ごせるようさらなる改善を求めて、本予算には反対といたします。
○議長(
菅沼利紀君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。 3番、副田悦子議員。
◆3番(副田悦子君) 登壇 議案第26号 令和4年度湖南市
介護保険特別会計予算について、賛成の立場から討論いたします。 重度な介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、住まい、医療、介護予防、生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築を進めるために、令和4年度から中学校区に支所を置くことは、喫緊の課題に即した対応であると考えます。近年ますます進行する高齢化に伴い、相談件数の増加、支援困難事例への対応、認知症施策の推進、在宅医療と介護連携の推進など、地域包括支援センターに求められる役割は増大しております。人員が不足し、専門職の固定も進まない状況であるからこそ、センターの機能強化を優先し4か所に広げることで、より対象者に近いところでの支援体制をつくっていこうとすることは評価できるのではないでしょうか。地域包括支援
センター運営協議会でも不安のあった3職種が足りないことや民間に委託することについても、湖南市地域包括支援センター支所運営業務委託仕様書に提示されているとおり、委託業務が網羅されております。また、委託契約解除要件についても明記されております。今後どのように進んでいくか、体制が取られていくかは議会でも注視していかなければならないと思いますが、関係会議に参加することなどでより本庁との連携もされ、スムーズに執り行われることと思われます。2年間で体制の整備が進むと考えられます。 簡単ですが、以上の点から賛成の理由といたします。議員皆様の賛同をよろしくお願いして討論を終わります。
○議長(
菅沼利紀君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第26号を採決します。本案に対する
委員長の報告は可決です。議案第26号 令和4年度湖南市
介護保険特別会計予算は、
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (起立多数)
○議長(
菅沼利紀君) ご着席願います。 起立多数です。したがって、議案第26号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第27号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第27号を採決します。本案に対する
委員長の報告は可決です。議案第27号 令和4年度湖南市
訪問看護ステーション事業特別会計予算は、
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (
全員起立)
○議長(
菅沼利紀君) ご着席願います。
全員起立です。したがって、議案第27号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第28号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第28号を採決します。本案に対する
委員長の報告は可決です。議案第28号 令和4年度湖南市
水道事業会計予算は、
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (
全員起立)
○議長(
菅沼利紀君) ご着席願います。
全員起立です。したがって、議案第28号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第29号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第29号を採決します。本案に対する
委員長の報告は可決です。議案第29号 令和4年度湖南市
下水道事業会計予算は、
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (
全員起立)
○議長(
菅沼利紀君) ご着席願います。
全員起立です。したがって、議案第29号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第30号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第30号を採決します。本案に対する
委員長の報告は可決です。議案第30号
湖南市議会議員の
議員報酬及び
費用弁償に関する条例及び湖南市特別職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定については、
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (
全員起立)
○議長(
菅沼利紀君) ご着席願います。
全員起立です。したがって、議案第30号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第31号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論の通告がありますので、発言を許します。本案に対する
委員長の報告は可決です。 まず、原案に反対者の発言を許します。 5番、川波忠臣議員。
◆5番(川波忠臣君) 登壇 議案第31号 湖南市職員の給与に関する条例及び湖南市一般職の
任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、反対の立場から討論をいたします。 現局面の経済悪化は、コロナ禍以前からの賃金低下、消費税の引上げなどによる個人消費の落ち込みなどが主な要因との指摘があります。また、実質賃金の国際比較を見た場合、スウェーデンをはじめ、オーストラリア、フランス、イギリス、デンマーク、ドイツ、アメリカは1997年時点から上昇基調にあるのに対して、日本は下落基調にあります。先進国で唯一マイナス賃金が続く日本の現状が告発されています。国家公務員には人事院、県職員には人事
委員会がありますが、市には民間企業の賃金水準を反映する指標がありません。むしろ地方公務員の賃金水準が引き下げられればモチベーションの低下を招くことになり、民間労働者の賃金引下げにも影響するという関係もあります。 このようなことから、賃金を下げることには賛成できず、本議案には反対です。
○議長(
菅沼利紀君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。 13番、望月卓議員。
◆13番(望月卓君) 登壇 議案第31号 湖南市職員の給与に関する条例及び湖南市一般職の
任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、賛成の立場から討論いたします。 人事院勧告に基づく国家公務員の給与改定等に準じて、一般職員および会計年度任用職員の期末手当を0.15月分、
任期付職員および再任用職員の0.10月分を引き下げる条例改正です。これは、6月期、12月期、それぞれ職位にもよりますが、0.075月分、0.05月分引き下げることで、確かに市職員の給料の引下げはこの厳しいご時世、生活への影響は大きなものであり、心苦しく思うところでもあります。ただ、湖南市の財政状況は自主財源が潤沢にある状況ではなく、普通交付税の占める割合は大きな要素です。不交付団体であるならば、湖南市独自の職員給与体系で自治運営も可能かと思うところです。交付税算出基準にその自治体の財政状況、人件費の占める割合も一つの要素になると考えておるところであります。その指標にラスパイレス指数があります。令和3年4月1日現在、ラスパイレス指数は、全国、県別での平均は99.0、最高は静岡県で102.2、最低、鳥取県で95.5です。滋賀県内13市の平均が99.5、100以上は草津市、守山市、野洲市、東近江市の4市で、湖南市は6番目、99.4です。人事院勧告は必ずしも守るものとは言えませんが、湖南市の財政状況や湖南市の置かれている位置、湖南市職員給与体系と他市との比較等を鑑み、この背景を市職員皆様にご理解いただけることを願い、思い計らうところであります。どうか議員の皆様の賛同をお願いいたしまして、賛成討論といたします。
○議長(
菅沼利紀君) ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第31号を採決します。本案に対する
委員長の報告は可決です。議案第31号 湖南市職員の給与に関する条例及び湖南市一般職の
任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例の制定については、
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (起立多数)
○議長(
菅沼利紀君) ご着席願います。 起立多数です。したがって、議案第31号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第32号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第32号を採決します。本案に対する
委員長の報告は可決です。議案第32号 令和4年度湖南市
一般会計補正予算(第1号)は、
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (起立多数)
○議長(
菅沼利紀君) ご着席願います。 起立多数です。したがって、議案第32号は
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第33号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第33号を採決します。本案に対する
委員長の報告は可決です。議案第33号 湖南市第四次
地域福祉計画・
地域福祉活動計画の策定については、
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (
全員起立)
○議長(
菅沼利紀君) ご着席願います。
全員起立です。したがって、議案第33号は
委員長報告のとおり可決されました。 会議途中ですが、暫時休憩といたします。
△休憩 午後0時07分-----------------------------------
△再開 午後1時22分
○議長(
菅沼利紀君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 休憩中に
産業経済常任委員長から意見書第1号
シルバー人材センターの安定的な
事業運営に対する支援を求める意見書の提出がございました。 お諮りします。 この際、意見書第1号
シルバー人材センターの安定的な
事業運営に対する支援を求める意見書を日程に追加し、議題にしたいと思います。ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 異議なしと認めます。したがって、配付した追加日程のとおり議題とすることに決定しました。
△追加日程第1.意見書第1号
シルバー人材センターの安定的な
事業運営に対する支援を求める意見書
○議長(
菅沼利紀君) 追加日程第1.意見書第1号
シルバー人材センターの安定的な
事業運営に対する支援を求める意見書を議題とします。 本案について提案者の説明を求めます。
産業経済常任委員長。
◆
産業経済常任委員長(
堀田繁樹君) 登壇 意見書第1号
シルバー人材センターの安定的な
事業運営に対する支援を求める意見書の提出について、この意見書(案)の全文を朗読させていただきまして趣旨説明に代えさせていただきます。
シルバー人材センターは、高年齢者等の雇用の安定等に関する法律に基づく公益社団法人で、地域の日常生活に密着した就業機会を提供することなどにより高齢者の社会参加を促進し、高齢者の生きがいの充実、健康の維持増進、ひいては地域社会の活性化、医療費や介護費用の削減などに貢献している。 国においては令和5年、2023年10月に消費税に係る適格請求書等保存方式、いわゆる
インボイス制度の導入が予定されている。この
インボイス制度が実施された場合、センターが発注者から受注した業務の請負によりセンターの会員に支払われる配分金には消費税が含まれているが、ほぼすべての会員は免税事業者であるため、センターは仕入税額控除を行うことができなくなり、
消費税相当額をセンターが新たに負担することになる。個人事業者である会員が課税事業者として登録することは、制度上、高齢者にとって著しくやる気や生きがいをそぎ、地域社会に貢献することや、ひいては活力低下をもたらすものと懸念する。公益社団法人であるセンターの運営は収支相償の原則であることから余剰金はなく、新たな税を負担する財源がないため、まさに運営上の死活問題であり、存続の危機となっている。会員への配分金は、月に平均8日から10日程度就業した場合、月額3万円から5万円程度という少額の収入しかないのが実態である。こうした会員の手取り額をさらに減少させることなく、センターへの負担を強いるような事態を避け、引き続き安定的な
事業運営が可能となるよう、国において会員への配分金を
インボイス制度の適用除外とするなど、必要な下記の措置を講ずるよう強く求める。 1、
センター会員への配分金については、インボイスによらないセンターの仕入税額控除を認める制度の導入等、
インボイス制度の適用除外とするような措置を講ずることを強く要望する。 2、高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の趣旨にのっとり、就業機会を提供することなどにより高齢者の社会参加を促進し、生きがいの充実、健康の維持増進、ひいては地域社会の活性化、医療費や介護費用の削減などに貢献している
シルバー人材センターの安定的な
事業運営に向けた必要な措置を講じることを強く要望する。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 滋賀県湖南市議会議長、
菅沼利紀。 意見書の宛先は、衆参両院議長、内閣総理大臣、財務大臣、厚生労働大臣、経済産業大臣、国税庁長官であります。 各議員におかれましては、この意見書の趣旨をご理解いただき、ご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
菅沼利紀君) ただいま提案されました意見書第1号について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから意見書第1号を採決します。意見書第1号
シルバー人材センターの安定的な
事業運営に対する支援を求める意見書は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (
全員起立)
○議長(
菅沼利紀君) ご着席願います。
全員起立です。したがって、意見書第1号は可決されました。
△日程第35.
議員派遣の件について
○議長(
菅沼利紀君) 日程第35.
議員派遣の件についてを議題とします。 本件について、
会議規則第167条の規定により、お手元に配付しておきました文書のとおりご報告いたします。ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 異議なしと認めます。 なお、緊急を要する場合は、
会議規則第167条の規定により議長において議員の派遣を決定しますので、ご了承願います。
△日程第36.
委員会の閉会中の調査の申し出について
○議長(
菅沼利紀君) 日程第36.
委員会の閉会中の調査の申し出についてを議題とします。 各
委員長から
会議規則第111条の規定によりお手元に配付しておきました文書のとおり、閉会中における継続調査の申出があります。 お諮りします。
委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
菅沼利紀君) 異議なしと認めます。したがって、
委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。 これで本日の日程はすべて終了しました。 この際、市長からの発言の申出がございましたので、これを許します。 市長。
◎市長(生田邦夫君) 登壇 令和4年市議会の3月定例会の閉会にあたり、一言ご挨拶申し上げます。 議員の皆様方におかれましては、2月22日から本日まで、長期間にわたり慎重かつ熱心にご審議を賜り、条例制定改正、補正予算や新年度当初予算など、提案いたしました案件すべてお認めいただきましたことに御礼申し上げます。新年度から着実に執行をさせていただきたいと存じます。 さて、今議会の開会後、2月24日にロシアがウクライナに侵攻し、多くの市民の生命と財産が失われていく様子をテレビの画面を通して見るたびに胸が張り裂けそうになります。戦争ほど残酷なものはありません。戦争ほど悲惨なものはありません。3月4日には市議会において
ロシア連邦によるウクライナ侵攻を非難する決議を議決いただき、湖南市のメッセージとして広く発信していただいたことに感謝を申し上げます。一刻も早くウクライナに自由と真の平和が訪れることを切に祈るばかりです。 国内に目を向ければ、新型コロナウイルスの感染水準は高いままですが、平時への移行期間として、3月21日をもってまん延防止等重点措置が全面解除されました。感染症2類から5類扱いにすることが遅れていることがコロナ差別を増長させることになっているのではないかと感じているところであります。今回、今までと同じ方法のまん延防止等重点措置にどの程度の効果があったのかよく分かりませんでしたが、これからは感染防止に十分注意しながらも、日常生活を取り戻していくための情勢を築こうとしている段階に来たと感じております。 このような中、あと1週間ほどで新年度を迎えるわけでありますが、今議会の最後に少しだけ私の思い、本音の部分を申し上げたいと思います。 今議会におきまして、市長に就任して初めて最初から作業に関わりました新年度の予算を認めていただいたわけですが、その中の一つに東庁舎の耐震診断の予算があります。私は、以前から言っていますように、庁舎の全面建て替えはいたしません。愛着のあるこの建物を耐震補強して、増築すべきところは増築して、時代に合った機能性のあるコンパクトなものでよいと考えています。しかし、その前に滋賀県が言う流域治水、ハザードマップの問題点を解決しなければなりません。もちろん建設資金の準備は必要です。その前には石部地域をどうするかが問題です。石部文化ホール、石部図書館を廃止するか否かの結論を出すこと、石部診療所をどうするのかという問題がさらにその前に控えています。また、医療介護改革をさらに進めていきますが、甲賀病院のサービス、そして四つの湖南市営の診療所のサービスがよくなるようにしていく中で、この四つの診療所が必要かどうかの検討にも入ります。介護サービスの仕組みを動かしていきますが、この分野でも区自治会、まちづくり協議会の皆さんの協力が必要です。小規模多機能自治の考えを理解していただきながら地域支え合い活動、災害対策を前へ前へと進めます。今やるべきことは今やる。先送りしない。そしてその結果については責任を取る。やらなくてもよいことはやらない。それはむだと考える。そしてその結果についても責任を取る。お金は有効に使う。むだ遣いはしない。そしてその結果についても責任を取る。そして、行政はサービス提供事業者の一つである。この信念に基づいて進めてまいります。私は我が、我というものに極めて執着しており、物すごくこだわりの強い人間ではありますが、変わろうとしています。そして、変われると信じています。どうか一緒に人間改革、社会改革を進めたいと考えています。 結びにあたりまして、議員の皆様をはじめ市民の皆様のご健康とご多幸、そしてますますのご活躍をお祈りいたしまして、3月定例会の閉会に際しましての御礼のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
○議長(
菅沼利紀君) 皆様、30日間にわたる長き審議、審査を賜りまして、心より感謝を申し上げます。本日で全議案が可決されるということになりました。議場であれ
委員会であれ、様々な議員の皆様方が多くの市民の皆様方の声を聞き、様々な角度から質疑、質問をされていたかと思います。すべての議案が可決され実行されていく中で、そういった皆様方が集められた声を加えて、よりよいこの1年間の流れにつなげていただけたらなというように思います。 これで本日の会議を閉じさせていただきます。 令和4年3月湖南市
議会定例会を閉会いたします。お疲れさまでございました。
△閉会 午後1時38分-----------------------------------地方自治法第123条第2項の規定により下記に署名する。 令和4年3月23日 湖南市議会議長
菅沼利紀 湖南市議会議員 奥村幹郎 湖南市議会議員 堀田繁樹...